投信積立で資産を運用する方法を詳しく解説!?

投信積立について

積立型の投資信託

まず投資信託とは、投資家から集めたお金を元手に、ファンドマネージャーが株や債券などの金融商品で投資を行い、資産を運用する方法です。投信積立とは、その投資信託を積み立てていく手法のことです。

投信積立は毎月一定額を投資信託に積み立てていくことができ1,000円からでも始めることができます。

しかし通常預金のように元本保証はないため、初期投資額より額が減ってしまうことはありますが、預金しておく以上の利率でリターンもあります。

普通預金にほとんどのお金を入れている方も多くいらっしゃると思いますが、実は預金だけをしていてもお金はなかなか増えません。

増えたとしても微妙な金額になります。大手メガバンクの年利率が0.001%だということは以前お話しましたが、つまり100万円預けたところで年間1,000円しか増えないのです。

計算すると、30代から預けるとして、定年退職の60歳ほどまで預金していたとしても、30年間でたった3万円しか増えていません。

お金を増やすためには、お金を増やす知識をしっかりとつけていきましょう。預金には円定期預金や外貨預金など様々な種類があるので、色んな種類の預金を知っておくとよいです。円定期預金については『円定期預金のメリットとデメリット』を、外貨預金については『外貨預金でお金を増やす方法』をご参照ください。

キーワード1 投資信託
投資家から集めたお金を元手に、ファンドマネージャーが株や債券などの金融商品で投資を行い、資産を運用する方法
キーワード2 投信積立
投資信託を積み立てていく手法
 

円定期預金のメリットとデメリット

2018.11.14

外貨預金でお金を増やす方法

2018.11.13

投信積立の3つの基本

基本その1:複利での運用

まず単利と複利の世界から話をしていきましょう。金融の世界には「単利」という言葉と「複利」という言葉があります。

単利とは、元金に対する利子のこと。例えば元金10万円を年利10%で10年間、運用したとしましょう。利率は10%なので、利子は1万円ということになります。つまり10年間で総額110万円ということになります。

一方で複利とは、複利法によって計算された利子のことで、元金によって生じた利子を次の元金に組み入れる方法です。これにより単利以上の利益を獲得することができます。

先ほどの例を元にあげると、元金10万円を年利10%で10年間、運用したとすると、10年間で総額は約126万円。単利よりも額が大きいことがわかります。

このように「単利」と「複利」それぞれの違いをしっかりと理解し、お金を増やしていく教養をつけていきましょう。複利について詳しく知りたい方は『みずほ銀行:劇的に差がつく「複利」の力!』を参考にしてみてください。
 

参照:みずほ銀行(みずほで始める積立投資)

 

基本その2:長期的な投資

長期的な投資のため、ストレスも少なく始めることができます。短期的な投資でお金を増やすためには、それなりのリスクも伴います。

さらに早めの段階から長期的な投資を始めておくと、最終的な目的金額までの年数もしっかりと確保できるため、負担も軽減します。

つまり複利で増やせる年数が増えるため、早めの段階で始めたほうが増えるお金も増えるということです。

長期投資の利点は『みずほ銀行:時間を味方につける「長期投資」!』を参考にしてみてください。

基本その3:分散投資

つづいてリスクマネジメントの方法の1つとして、分散投資で資産を運用することができます。投資で失敗したくないと思う方も多いでしょう、1つの投資先に絞るのではなく、複数に投資をすることで、それぞれにリスクを分散させることができ、バランスのとれた投資を行えます。

さらに時間を分散させることで大きく損をしない投資を行うことができます。

参照:みずほ銀行(みずほで始める積立投資)

分散投資については『みずほ銀行:「分散投資」で賢く投資!』を参考にしてみるとよいです。

投信積立のメリット

少額からの投資が可能

投信積立では少額からの投資を行うことが可能です。FXや先物取引、株式投資の場合、損失に備え資金に余裕をもって投資を行うことをオススメしていますが、投信積立では少額からの投資を行うことが可能なのです。

毎月100円からでも投資をすることが可能なので、自分のペースでコツコツと資産を積み重ねていくことが可能となります。投資に不安がある方や、初めて投資を行う方は、まずは少額から、そして投信(投資信託)で投資していくのもオススメです。

投資信託について詳しく知りたい方は『投資信託のメリットとデメリット』で勉強しておきましょう。

分散投資をすることが可能

投資を行う上で大切なことはリスクマネジメントです。リスクを軽減する方法として分散投資という手法があり、投資信託では「資産」「時間」「投資先」をそれぞれ分散させて投資を行うことが可能です。

資産の分散、毎月一定額の積立をすることによって、投資先の金融商品の購入数を平均化することができ、次いではコストを平均化することが可能となります。

時間の分散、毎月一定額の積立をすることによって、金融商品の値上がり・値下がりに大きく左右されることなく、コストを平均化することができます。つまりは価格変動リスクの分散になります。

投資先の分散、投資先を複数もつことによって、ある投資先が不利益となってしまっても、ある投資先で利益が出ることによって不利益を補うことができます。こちらもリスクを少なくさせることが可能です。

投資にかかる負担が少ない

たとえばFXや先物取引、株式投資を行う場合、それぞれの市場を常日頃と観察し、変化に敏感でなくてはなりません。ある程度の知識も必要となるため、初心者の方はまず勉強する時間も、市場を観察する時間も必要となります。

しかし投信積立は、投資のプロに投資をお願いできる金融商品であるため、知識も必要でなければ市場を絶えず観察する時間も必要ではありません。時間に縛られることも、変動による不安に狩られることも少ないのです。

例えば家事で忙しい主婦の方や、会社勤めで忙しいサラリーマンの方なども気軽に始めることができる投資方法なのです。

投信積立のデメリット

短期的な利益は望めない

投信積立のメリットとして分散投資をあげましたが、分散するが故に大きく利益を得ることは難しいです。金融商品の価格が高い時も安い時も関わらず購入するため、安い時に大量に仕入れるといったことが出来ません。

さらに価格が右肩下がりの場合、毎月購入したとしても損失が大きくなるばかりです。ドルコスト平均法と言われる投資の手法になりますが、こういったデメリットもあるのです。

元本割れのリスクがある

元のお金を下回ってしまう現象を元本割れと呼びますが、投信積立も金融商品の価格変動を利用した投資であるため、価格の変動によっては損失となる可能性もあります。FXや先物取引のように証拠金取引ではないため大きな損失となることはありませんが、元本が減ってしまう可能性はゼロではありません。

証拠金取引の用語がわからないといった方は『FXのメリットとデメリット』で説明をしているので、ご参照ください。

手数料が発生する

投資信託はいわば投資を委託する手法であるため、投資を行うためには手数料が発生します。手数料には「販売買付手数料」「管理手数料」「解約手数料」と3つの手数料があります。

販売買付手数料とは、投資信託を購入する際に発生する手数料のことで、これは購入する金融機関によって異なります。支払いは投資信託を購入する際の1回のみに発生し、購入価格の1〜3%が相場とされています。

管理手数料(信託報酬・監査報酬)とは、投資信託を持ち続けている間に発生する手数料のことで、いわば投資信託を運営・管理するための管理手数料というように考えるとわかりやすいでしょう。

解約手数料とは、投資信託を解約する場合に発生する手数料です。

このように投資信託には3つの手数料が存在するので、投資信託を始める際は、購入を考えている金融機関のそれぞれの金額を調べておくとよいでしょう。
 

キーワード3 販売買付手数料
投資信託を購入する際に発生する手数料
キーワード4 管理手数料
投資信託を持ち続けている間に発生する手数料
キーワード5 解約手数料
投資信託を解約する場合に発生する手数料

投信積立のまとめ

投資にリスクはつきもの

投資信託であれば投資のプロによる投資でお金を増やすことができるため、初心者がいきなりFXや先物取引、株式投資を始めるよりもずっと安心ではありますが、もちろんリスクもありますし、短期的にお金が増える投資ではありません。長い目で見てコツコツと積み上げていく投資方法です。

今の自分の資産と相談しながら、そして今後の自分の人生プランと相談をしながら投資は進めていくとよいでしょう。それによって短期投資で大きく利益を出すのか、長期投資でコツコツと将来に向けて資産を増やしていくのか、あるいは中期投資かが決まるはずです。

ハイリスク・ハイリターンでの短期投資を望むのであればFXや先物取引などの証拠金取引をオススメしますが、リスクを抑えてコツコツと積み上げていきたい方には向いていません。少額でも大きな金額で取引することが可能なため、大きく利益を出すこともできますが、大きく損失を出すこともあり得ます。

反対にローリスク・ローリターンで長期的に投資を望むのであれば、円定期預金や外貨預金、投資信託はオススメの金融商品です。利益は少なめですが、コツコツと資産を増やしていくことが可能です。しかしローリスクと言えどもリスクはリスク。金融商品によっては元本が減ってしまう可能性も十分にあり得ます。

いずれにせよ投資にリスクはつきものです。リスクは取りたくないという方は、投資の世界には足を踏み入れない方が良いでしょう。そして、投資を行うにはどんな投資方法があるのか予め知識をつけておくとよいです。着実に知識をつけていき、自分の将来設計に沿った投資方法で、自分の資産を築いていきましょう。
 

先物取引のメリットとデメリットが一目瞭然!?

2018.11.20

株式投資のメリットとデメリット

2018.11.14

投資信託のメリットとデメリット

2018.11.13

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です