ソフトバンクIPOの語義と目的を簡単にまとめてみた

IPOとは?

新規株式公開の略

IPOとは、Initial Public Offeringの略称で、新規上場株式、株式公開などと呼ばれています。

つまり、自社の発行する株式を誰でも自由に譲渡できるように、証券取引所に上場することを意味します。

株式会社は、ざっくりいうと株式を発行して、投資家から調達したお金で設立した会社ですが、株式会社の中には非上場企業上場企業が存在します。

株式について詳しく知りたい方は『株式投資のメリットとデメリット』をご参照ください。

株式投資のメリットとデメリット

2018.11.14
 
非上場企業とは、証券取引所に上場していない企業のことで。実は「大企業であれば上場企業」というわけではないんです。上場している企業は日本のわずか0.09%しかおらず、最近ではメルカリが上場したことで話題にもなりました。

上場企業と非上場企業にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、その中の1つが「経営の自由度」が左右されることです。

非上場企業の例として代表的なのは5大新聞社(朝日・読売・日経・毎日・産経)があります。上場して「経営の自由度」が左右されると、株主に対して不利な記事を書けなくなってしまい偏った記事になってしまう、といった理由があるのではないでしょうか。

ソフトバンクは非上場企業でしたが、2018年12月19日に上場します。これが今ニュースになっている「ソフトバンクIPO」の意味です。
 

IPO
自社の発行する株式を誰でも自由に譲渡できるように、証券取引所に上場すること
 

IPOのメリット

IPOには下記のようなメリットがあります。
 

  • 資金調達がしやすくなる
  • 社会的信用が得られる
  • 優秀な人材の確保につながる
  • 従業員のモチベーション向上
  • 経営の健全化
  • etc・・・

 
上場することで資金調達がしやすくなり、企業をPRするための広告を多く打つことができたり、新規事業に参入していくことが可能となります。今回ソフトバンクが上場した理由は、戦略的投資が主な理由であると言われています。

ソフトバンクIPOの理由

ソフトバンクグループの事業内容

ソフトバンク株式会社は、ソフトバンクグループの子会社であり、ソフトバンクグループはすでに上場しているため、今回のIPOで親子上場となります。

今回のソフトバンク上場の主な理由は、ソフトバンクグループの事業内容の1つである「ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業」であるとされています。
 
 
ソフトバンクグループの事業内容

  • ソフトバンク事業
  • 国内の移動通信サービスや携帯端末の販売、個人顧客を対象としたブロードバンドサービス、法人顧客を対象としたデータ通信などの固定通信サービスを提供。

  • スプリント事業
  • 米国における移動通信サービスの提供や、同サービスに付随する携帯端末やアクセサリー類の販売、固定通信サービスを提供。

  • ヤフー事業
  • インターネット上の広告事業やEコマース事業、会員サービスを提供。

  • アーム事業
  • プロセッサーのIPおよび関連ソフトウエア、ツール、IoTプラットフォーム、ソリューションテクノロジーを提供。

  • ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業
  • ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンドによる投資。

  • ブライトスター事業
  • 海外における携帯端末の流通事業および顧客のビジネスとシームレスにリンクするワイヤレスデバイスライフサイクルのあらゆる段階に関わるサービスを提供。

  • その他
  • 福岡ソフトバンクホークス関連事業など、さまざまな事業を展開。

 

参照:ソフトバンクグループ事業内容

IPOにより戦略的な投資へと

ソフトバンクグループの事業内容の中のひとつに「ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業」というものがあります。

AIがどんどんと進化していっている今の時代、IoTとして日常生活にもテクノロジーが取り入れられていっています。そこで長期的な投資として、未来を切り開く可能性のある次世代テクノロジーや起業家へと積極的に投資していこう!という内容です。

ソフトバンクグループは2017年より「通信事業グループの統括」から「戦略的投資」へと本格的に移行し始めました。

その中でソフトバンク・ビジョン・ファンドは2017年5月に本格的に稼働し始め、2018年3月には24社へと投資をしました。
 
 
これまでの投資先として代表的なものは

  • WeWork
  • 起業家向けのコワーキングスペース提供

  • Paytm
  • インド最大のデジタル決済企業(いま話題のPayPayもここへの投資から始まっています)

  • OYO Rooms
  • インドの急成長ホテル予約サイト

  • etc・・・

 
などがあり、投資によって大きく経済を発展させていると言えるでしょう。

ソフトバンクIPOのまとめ

IPO投資は初心者にもオススメ

ソフトバンクグループの投資により、生活に役立つサービスがどんどんと増え、経済の発展にもつながっています。株式投資の魅力は、そういった成長企業の株を保有することで利益を得られることにあります。

IPO投資は比較的勝率が高く、株式投資の初心者でも利益を出しやすい投資方法です。

IPOの株を保有するには抽選となりますが、人気が高いため公募価格より初値が高くなる可能性が大きいです。そのため、初値で売ることで利益を得ることができるのです。

2018年12月10日現在、ソフトバンクの応募は締め切られr公募価格は1株1,500円となりました。冒頭にあげたメルカリは公募価格が2,000円で初値が5,000円。プラス2,000円となったため、株を保有できた方は利益を得ることができました。

IPO投資は比較的利益が得られやすい、初心者の方にも始めやすい投資方法です。今後IPOに対してアンテナを張っておくと、良いかもしれません。
 

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